健康マメ知識

お薬を飲む間隔ってどれぐらい?

お薬を飲み忘れたり、食事の時間ではない時にお薬をもらったりしたときに、どうやって飲めばいいのか分からない時には、以下のように当薬局では説明をしております。

1日3回飲むお薬 4~5時間以上間隔をあける
1日2回飲むお薬 6~7時間以上間隔をあける

お薬には効果を表すための量、そしてそれを超えると中毒(副作用など好ましくない症状を引き起こすこと)になってしまう量があり、服用する間隔はとても重要です。
食事に影響されてしまうお薬、例えば糖尿病薬は指示された服用方法で服用しなければなりませんが、風邪や腹痛、蕁麻疹など、そのときから服用を開始したほうがいい場合には、まずお薬を渡された時、あるいは、忘れていた場合の気づいたときに服用し、上記のように服用回数に応じて間隔をあけて服用することが必要となります。(医師からの指示がある場合には、それを優先してください。)
また、飲むのを忘れたからといって気づいたときに倍の量を服用することは危険ですので決してしないでください。

坐薬を入れたらうんちをしてしまった!

特に乳幼児の場合、坐薬をすることでそれが刺激となりうんちをしてしまうことがあります。坐薬の特長は飲み薬よりも早くそして良く(強く)効くことから、追加して使用するには注意が必要となりますので下記のように説明しております。

(1)うんちの中にそのまま坐薬の形が残っている場合…もう一度1回分を使用してください。
(2)うんちには既に溶けて形がない場合…10分くらいを目安に吸収されている可能性があるとされています。

10分以上経っている場合は指示されている間隔を空ける必要があると思われます。
また、10分経っていなくても個人やその時の状態によりそれよりも早く吸収が始まっていることもあるので、1時間ぐらいその症状の改善があるかどうか様子をみて、なければもう一度1回分を使用してください。
不安な場合はお気軽にお渡しした店舗(薬局)にご相談してください。

お薬を飲んだら吐いてしまった!

お薬を飲んだ直後に吐いてしまった場合には、もう1度1回分を飲んで下さい。
目安は30分。それ以上経って吐いた場合には、お薬が吸収されている可能性がありますので、お薬を飲むのは決められた間隔まで待ちましょう。

熱性けいれん時の痙攣止めの使用方法

熱性けいれんを起こした場合に使用する痙攣止めのダイアップ坐薬の使用方法について以下のように当薬局では説明をしております。

(1)37.5℃以上の発熱の場合に1回分を使用(1回目)
(2)1回目使用後8時間後にも発熱が続き38℃以上の場合に1回分を使用(2回目)

この2回の使用で48時間効果があるといわれております。
3日目以降は熱性けいれんを起こすことは少なくなるようですので、発熱が続いても使用しなくてもよいとされていますが、使用する場合は、24時間ごとに1回分を使用します。
また、熱さましの坐薬の併用については、吸収の問題により

(1)痙攣止めの坐薬使用後
(2)30分以上あけて熱さましの坐薬

の順番で使用します。
熱性けいれんは急激な体温上昇時に起こるものとされております。熱さましを使用後その効果により熱が下がりますが、その効果がなくなってきたときに体温上昇が起こり熱性けいれんを引き起こしやすい状態にする可能性もあるため、使用する順番も大切です。